会員情報

村山明 MURAYAMA Akira

1944年　兵庫県生まれ
重要無形文化財保持者（人間国宝） / 日本工芸会理事・木竹工部会長

経歴

1966年京都市立美術大学（現・芸術大学）彫刻科卒業。
1970年「日本伝統工芸展」に初出品、朝日新聞社賞を受賞。
1976年「日本伝統工芸近畿支部展」に特待で出品。以後鑑査員・審査員として出品。
1978年京都市美術館企画展「現代の工芸作家展―京都を中心とした」に出品。
1980年「京都府工芸美術展」で最優秀賞受賞。
1982年北海道近代美術館「はこで考える〈あそびの木箱〉」展に出品。
1983年東京国立近代美術館の企画展「伝統工芸30年の歩み」に出品。
1984年大阪・梅田、阪急百貨店で初個展。
1986年東京・サントリー美術館の企画展「工芸・世紀末の旗手たち」に出品。
1987年東京国立近代美術館の企画展「木工芸―明治から現代まで」に出品。
1991年NHK企画「工房探訪・つくる美の匠」に出品。東京日本橋・三越はじめ全国を巡回。
1992年「日本伝統工芸近畿支部展」で日本伝統工芸近畿賞を受賞。
1995年英国、ヴィクトリア＆アルバート美術館での「JAPANESE CRAFT STUDIO展」に出品。
1999年NHK企画の「日本の工芸『今』100選」に出品（パリ・三越エトワール）。
2000年東京国立近代美術館の企画展「器に見るUTSUWA」に出品。
2001年東京・京都国立近代美術館で開催の「京都の工芸 1945-2000」に出品▼「京都の工芸 in エディンバラ」展に出品（英国、エディンバラ・シティセンター）▼三重県立美術館「現代の工芸・伝統と革新―京都の六人」展に出品。
2003年国の重要無形文化財「木工芸」保持者（通称＝人間国宝）に認定される。
2004年京都府文化功労賞を受賞。
2005年紫綬褒章を受章。
2007年英国・大英博物館での「にっぽんのわざの美」展に出品▼「黒田辰秋とその弟子達」展に出品（東京・吉井画廊）▼NHKの番組「人間国宝、弥生人が残した謎の木製品―げんだいの人間国宝三人が復元に挑む」に出演。
2008年日仏交流150年記念,作家集団・工芸京都主催「京都工芸の精華」に出品（パリ・京都）。
2012年内閣府企画「クールジャパンを活用した日本復興キャンペーン」に協力（パリ・装飾美術館など）。
2013年日本・ベトナム国交樹立40周年記念「京都工芸の精華―2013」の実行委員長として出品（ハノイ市、ベトナム美術館。信州高遠美術館。京都・中信美術館でも開催）▼東京国立近代美術館「工芸からKŌGEIへ」展に出品▼「（松下）幸之助と伝統工芸展」に出品（PANASONIC汐留ミュージアム）。
2014年文化庁企画「人間国宝の現在展」に出品（東京国立博物館）。▼旭日小綬章を受章。
2015年作家集団・工芸京都代表に就任▼京都府主催「琳派400年記念「京に生きる琳派の美」展に出品▼文化庁の記録映画「木工芸―村山明の業わざ」が製作される。

パブリック・コレクション

英国・ヴィクトリア-アルバート美術館 / ベルギー王立歴史美術博物館 / 東京・京都国立近代美術館 / 京都迎賓館 / 伊勢神宮 / 文化庁など多数。